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幸せの価値観が変わるとデザインも変わる?
「幸せのデザイン」の話を聞いて

2013.05.29  Hideko

Hidekoメモ ]

5/11に福岡で開催されたトークイベント Future Sync vol.3に参加して、とても心に残ったトークがあったので、自分の感想をふまえながら内容を振り返ってみます。

結構日にちが経ってしまったので、記憶がぼやけてるところもあるけど、これ以上忘れないためにも、まとめます 笑

▼ 「幸せのデザイン」の内容 ▼

題材は「幸せのデザイン」 登壇者 定村俊満さん
http://futuresync.jp/vol3_session/archives/9

「デザインは人の幸せのために」という言葉は、私がデザイナーになるために勉強をしていた時に講師から教えてもらった言葉でした。

内容は「道路は車や人が便利に使うためにデザインされている」すべての物や建物は、人が「使いやすい」「楽しむ」「快適に暮らす」ためにデザインされている。「デザインは人を幸せにするものだ!」という話でした。定村さんのお話もそんな感じの話かなと思っていたら、もう少し奥が深い内容でした。

工業デザインの始まり

工業デザインは18世紀から19世紀の産業革命以降に始まった。産業が盛んになり、物が売れ、広告が使われるようになった。それまでの労働者は、自分のペースで働いていたが、次第に工場では生産性を重視するようになる。そして時代が進むと会社は株式化された。

それまでの企業は利益が出るまで長期スパンで考えていた(例、50年後に木が育つように山に木を植えていた林業など)が、株式化される事により、年内に売り上げや成績を出さなければならなくなった。そして、デザインは「早く売るための広告」が重視されるようになった。(この辺の話は記憶が曖昧だけど、だいたいこんな感じでした)

でも、近年のデザイン(広告)は2011.3.11の震災をきっかけに変化しようとしている。または、変わるべきだ!というのが話のテーマでした。

人の価値観の変化

幸せ=お金を稼ぐ、より裕福な生活を送る という考えから、
幸せ=家族と一緒の時間を過ごす。
自分が出世したい!という考えから、社会の役に立ちたい!
ライバル会社を蹴落としたい…という考えから、皆の利益につなげたい!
というように、個人の幸せを重視していた考えから、震災をきっかけに、広い視野で周りの人々と一緒に幸せになろう!という考えに変わってきている。との事でした。

震災の影響があまり無かった私たちには、その辺の変化はあまり浸透していないように感じます。でも本当にそんな価値観で生活できたら、より幸せ度はアップすると思います。社会全体の価値観が変わるためには、まずは大企業やメディアに先頭に立って頂いて、中小企業や私たちがそれに続けば…と思います。

継続すること

日本の経済は最近「アベノミクス」効果で右肩上がりになる予定だけれど、果たしてそうか?否、これ以上より産業や企業が発達するためには、足りない事がある。
それは、労働者(人口)で、これを今以上増やすのは難しい。労働者が足りていない。

じゃあ、どうするか?
これ以上、日本の産業や企業を衰退させない、継続させる事が大事!
そして、継続させるためには重要なポイントがある。
そのポイントこそ、デザイン!(幸せの価値観は上記のように変化している。を前提としたデザイン)

定村さんの提案する
「経済を継続させるためのポイント」

1つは「持続するdesign」
長く使い続ける事ができる=エコ。
使い捨てのデザインはやめよう!

2つめは「シェアするdesign」
共有スペースなど
人と共有することで新しい事が生まれる=イノベーションが起きる。

3つめは「コミュニティのdesign」
人とつながると、違う考えや価値観を学べる。人とのつながりに幸せや満足感を感じられる。

4つめは「仕組みのdesign」
便利で見た目のいい物を作るだけではなく、誰に使ってもらうか?どう使うか?そうなると、どうなるか?を考える。人が幸せになる仕組みもデザインする!
(記憶が曖昧で説明不足ですが、こんな感じのテーマでしたので、共感できる方はさらに構想して自分なりの結論を出してみても面白いと思います)

つまり、これ以上日本の産業や企業を衰退させない、継続させる為には…
皆で幸せになる事が大事。そのためには幸せのデザインを作る事が大事!という事でしょうか?

人の幸せの価値感が変化すると、デザインも変わる!
私のデザインもそんな価値観に合った素敵なデザインになるように、精進したいと思いました。

定村俊満さんが紹介していたご自身(会社)のデザイン
九州大学小児科病棟のデザイン。病棟の子供たちやその家族がより元気になるために、病棟内に音楽(楽器)を学んで演奏会を開く施設とシステムをデザイン。実際に演奏会が行われているそうです。

他に、博多駅構内をデザインした際は、新幹線入り口までのカラー、出口までのカラー、地下鉄までのカラーを決めて、その色をたどって進むだけで目的地にたどり着くというデザインにされたそうです。

他にも、銀行で障害者の為の窓口や便利なシステム、アクセシビリティーに関するデザインをするなど、幸せのデザインを次々と生み出している素敵なデザイナーでした。
http://www.iaud.net/ud2006/jp/schedule/speaker/sadamura.html

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